当院の治療の症例
上4本 ジルコニアクラウン (ステイニング タイプ)
当院では、画像の色、形を変えるような処理は一切行っておりません。
治療方法 | セラミック治療 |
治療内容
セラミック治療とは、歯並び、歯の色合い、形、大きさ、咬み合わせの改善を目的とした治療となっております。
院長コメント
今回のポイントは、上の犬歯以外の前歯4本を、10年以上前に根っこの治療から被せ物と詰め物による治療を行われておらましたが、時間の経過とともに虫歯の進行及び変色による黒ずみが認められてしまったこととなります。左右の黒ずみ、前歯の被せ物の位置のズレによる審美障害により、笑ったり、大きく口を開けることにコンプレックスを感じておられました。まずは、カウンセリングにて、ご希望されているイメージをお聞かせ頂き、ご相談後、今回のセラミック治療をご選択されました。治療方法としましては、歯の補強の為、土台としてグラスファイバーコアの築造、歯の残っている量を最大限に温存する為、歯の削る量を最小限とし、審美的回復の為、歯の位置を合わせる目的にて歯肉整形(歯茎の整え)を行いセラミッククラウンを製作していきます。治療期間中は、一時的に仮歯となりますが、見た目を重視させて頂いておりますので、周囲に歯の無い状態や仮歯であることに気付かれることもありませんでした。金属を一切使用せず、強度が高いジルコニアクラウンを4本装着されたことにより、全く違和感のない、最高な笑顔に回復させて頂く事ができました。
治療期間・通院回数
約1か月半程度 4回
治療費
352,000円(税込)
治療のリスク
- 麻酔を行った部位に、痛みや内出血、口内炎が認められる可能性
- 歯の削合後、数週間~数ヶ月間、知覚過敏症状、疼痛、咬合痛、冷水痛や違和感など、認められる可能性
- 状況に応じて、歯の神経の治療、抜歯など、必要になる可能性
- 歯の神経の治療後に炎症を起こす可能性
- 印象採得後、疼痛症状を生じる可能性
- セラミッククラウン装着後、知覚過敏症状、疼痛、咬合痛、冷水痛や違和感など、認められる可能性
- 症状によっては、歯の神経の治療が必要になる可能性
- 咬み合わせの調整の際に対合歯の研磨調整が必要になる可能性
- 歯ぎしりや食いしばりにより脱離、破損など起こす可能性
- 定期的に歯周治療を行わない場合、虫歯の発生リスク、歯周病の進行リスクが上昇してしまう可能性
- 歯肉退縮により、セラミッククラウンを被せた歯の境目が、露出してしまう可能性
- 歯並びが変わることで、違和感を自覚される可能性