オールセラミッククラウン
メリット&デメリット
メリットとデメリット
患者様に合った治療を
当院では、患者様に心から安心して治療をお受け頂けますよう、メリットのみではなく、デメリットに関しましても細かく説明をさせて頂いております。オールセラミッククラウンは、現在、最も安定している被せ物となりますが、使い方や症例によりましては、おすすめできない場合もございます。そのため、ご希望されておりますイメージを細かくお聞かせ頂きまして、患者様に合った治療をご提案させて頂きます。デメリットに関しましても、ご理解頂きたいため、本ページを御一読くださいますよう お願い申し上げます
メリット
- 審美性が高いこと
天然の歯に近い美しさ(色合いや透明感、理想的な形)を再現することができる為、目立ちやすい前歯の治療に最適です。また、金属を一切使用していない為、被せ物と歯肉(歯茎)の境が黒ずむようなことは、ありません。
- 金属アレルギーの心配がないこと
金属を一切使用していない為、金属アレルギーを有しておられる方でも、安心してご使用頂けます。
- 品質が安定していること
セラミック(陶材)の特性上、変色しづらく、汚れが付きにくい為、歯周病や虫歯のリスクを減らすことができます。また、長期間、歯の白さを維持させることが可能です。
- 短期間での治療が可能であること
治療を行う歯の本数により異なりますが、最短4回で、オールセラミッククラウンを装着させて頂くことができます。ワイヤー矯正のように年単位での治療期間はかかりません。
デメリット
- 自費治療扱いとなること
保険治療では使用することができない材料を使用する為、費用負担が保険治療と比べて高額となります。
- 割れてしまうことがあること
歯ぎしりや食いしばりが強い方の場合、稀に割れてしまうことがあります。
- ご自身の歯を削らなければならないこと
セラミック治療は、ご自身の歯を削って歯型を取り、被せることで、理想的な歯並びに仕上げて参ります。
- 症例によっては根管治療(歯の神経の治療)が必要なこと
歯並びのずれが強くなっている場合、理想的な歯並びに仕上げる為には歯を多く削る必要があります。その為、歯の神経の治療を先に行うことがあります。